2012年10月11日木曜日

初のクリアパーツ対応!

twitter では愚痴ったのですが、RGM-96X ジェスタのクリアバージョンを色の綺麗さに惹かれ購入しました。
で作り始めてみて判明(っと言うか自覚)したのですが簡単に終わると思っていたら大間違いで、ゲート処理などが非常に大変です。
何しろミスった時のごまかし方法がないのです。

普通の製品なら色塗るとかで対応できるのですが、クリアだとそうもいきません。
っと言うのは作り始めてまもなくの時の思考。
今は過去に購入した本などを調べて対策を思い出しました。
ずばり

「2000番のヤスリでキズ消し」
「コンパウンドで磨く」
「元通り!!」

となるのです、素晴らしい。
まさに今やらずして何時やる、って方法ですね。
・・・やったことがあれば。
そう、やったことがあれば。
そんなことやったことありません。
大体、基本素組みメインで作っているっていうのに・・・。
しかもシールド部分に傷がついているのを発見したので、どのみちチャレンジするしかありません。

そんなわけで泣き言ばかりでは始まりません。
コンパウンドをポチッて作業開始です(ヨドバシさんありがとう、翌日到着心強い!)
あっそうそう、いきなり現物ではやりませんよ、さすがに。
ちょうどペットボトルがあるので、それを使ってテストです。

とりあえずミスを想定して表面をヤスリで削ってみました。

まずは 2000番のヤスリでキズを無くします。
キズが無くなったら処理終了です。
やりすぎても他に悪影響与えるだけでしょうから目的の部分のキズが無くなったら終了です。
ちなみにテストなので適当に広範囲を磨いていますが、本来ならキズの部分のみを磨くのが理想でしょう。

さて初めてのコンパウンド処理です。
二つ目の画像でキズはなくなったものの、白くなってしまっている部分を中心に磨いていきます。
比較部分が消えてしまっても困るので、この行程中は左にあるキズをマスキングで保護しておきました。
大体消えたと判断してマスキングを剥がしてみたところです。
正直、こんなに簡単に消える物だとは思わなかったです。

最後の追い込み。
画像では少々分かりづらいですが、少し白かったので全体的に追加で磨きをしてみました。
その結果、目的の部分の白みは概ね消えました。
これ以上消したいのなら、使うコンパウンドをもう少し細かいやつ(田宮さんのだと仕上げ用かな?)を使うしかないかもしれません。

それにしてもテスト用でキズが浅めとはいえ、ここまでしっかり消えるとは思いませんでした。
これで少々のミスなら怖くなくなりました。
まぁミスしないのが一番なんですけどね。