2012年11月19日月曜日

#FF8 折り返し地点

地道に進めている FF8 が Disk3 に到達したので、中間感想などをストーリーの覚書を兼ねて書いてみる。

ここまでのストーリーの流れは、比較的穏やかかな。
傭兵訓練校みたいなところで生活している主人公が、任務こなしつつ強くなっていき、途中仲間とのやりとりなどもあり人間関係を構築していく。
途中、別人の敵軍兵士の夢?に介入する事象を体験し、その事象のキーパーソンにも会うことになるがはっきりとした原因と意味を知るにはいたらない。
並行して裏に隠された過去の秘密もいくつか判明し、友人、知人と自分の立ち位置に苦悩する。

・・・と、まとめてみる。
うん、たぶん間違いない。


さてストーリーについては、それほど目立った意見なし。
良くも悪くも FF らしいと思います。


問題はシステムですかね。
たぶんこれが評価を二分しているんだと思う。

FF といえば剣と魔法です。
FF8 では特に魔法が重要な要素となっています。
というのもジャンクションとドロー(詳しい内容は適当にググってください)というシステムの都合上、道中新しい魔法を発見する毎にドローを行う必要があります。
このドロー作業が何とも時間がかかるのです。
今までの経験から、対象となる敵とキャラの魔力次第で吸い取れる魔法の数が決まるようなのですが、上限が9個と決まっています。
おかげで大差をつけても9個ずつ吸い取るしかありません。
一つの魔法につき所持できる上限数は100個なので最低でも12回ドローする必要があるというわけです。
でも攻撃・回復魔法ならいざ知らず、補助系って100個もいらないじゃん、と考える方もいるかもしれません。
まぁ確かに魔法として使う場合、100個常備する必要はありません。
じゃあ何故100個必要?となるのですが、ここで出てくるのがジャンクションです。
ジャンクションを使うと能力値等を増強することができます。
その増強量は魔法の所持量に比例しているわけです。
加えて属性系の場合は100個あると吸収?能力も付与されるものもあるらしく(未確認)見逃せない能力となっています。
つまりジャンクションするなら魔法100個が基本となるわけです。
あと一つ100個にこだわる理由として、いつ再入手できるかわからない事です。
こんな理由からドローが必要な戦闘になった途端、戦闘が長引くことになります。
おかげで中だるみ感が半端無く、継続してやる気がそがれてしまうこともしばしば。
せめてドロー数上限がなければ、もうちょっとテンポよかったかもしれませんね。

もうひとつ中だるみ感を発生させる要因としてパーティ構成の変更と、それに伴うガーディアンフォース(以下GF)の付け替えがあります。
基本的に FF8 の戦闘用パーティ構成は 3 人です。
主要メンバーは 6 人で、その中から戦闘用メンバを選出することになります。
あとストーリー感想で少々触れましたが、夢に介入した際には、まったく別のメンバー構成となります。
ストーリーの流れで夢と現実を行き来するためパーティ変更は都度発生しますし、話の都合で使えなくなるキャラもでてくるためメンバー交代が必須の場面などもあります。
そうするとパーティメンバーを変更するわけですが、ここで手間がかかります。
メンバー選択は簡単なのですが、選択後の戦闘準備(主にジャンクション作業)が大変です。
直前のストーリーと同じキャラを選択できるときはいいのですが、別のキャラを選択しなければいけないとき(利用不可や夢と現実の切り替えなど)は全部ジャンクションをやり直す必要が出てきます。
すると一度GFを全部解除して新たなパーティメンバーGFを割り当てて、魔法の受け渡しをして、ジャンクションして・・・という作業をすることになり、これが結構な手間なのです。
あんまり難しく考えずにササッとやってしまえばいいのでしょうが、明確に能力に差がでてくるため、そうもいきません。
しかもGFが成長してジャンクション可能能力が増えたりするので、前回と同じにと単純に決められない可能性もあります。
そんなわけでパーティ再編成毎に結構な時間をかけて設定をしなおすことになり、これもやる気をそがれる原因となっています。
最近はあきらめて全メンバーに魔法を持たせる要因しているので、時間削減ができるようにはなりました(まぁドロー時間が倍増していますが)


なんかまとまりのない文章ですが、そんなこんなで時間のかかる要素が多く「中だるみ→プレイ敬遠→低評価」な人が多いのではないでしょうか。
ジャンクションとドローってシステムはおもしろい考え方だと思うんですよ。
キャラのレベリング作業はほとんど必要なくドローしてジャンクションすれば、あっさり敵を倒せるようになるのですから。
ただ、そのキモになるシステム部分で大量の時間と手間を取られてしまい、ストーリーを楽しめないのが問題です。


やってみての感想(現時点)
・移動がしづらい、わかりにくい。
 →初期の3Dモデルマップなので仕方ないのかもしれませんが、とにかく移動しづらい。
・各種再設定作業で時間がかかる
・ドローめんどくさい
・GF取り損ねが心配
・突然差し込まれるミニゲーム?の説明がほとんどなくゲームオーバーになる。
 →説明はでてくるがゲームオーバー後なので死んで覚えろ感満載(超不満)
  たとえばガーデン同士の戦闘で敵空中機動兵との殴り合いを始める前の部分とか
・一部I/Fが不便
 →リノアの犬能力選択がステータスの最奥でできるの知ったのは参入後、だいぶ経ってから。
・SeeD試験の存在意義
・特にガーデンで移動できるようになってからの目的地見失い率の高さ
・ガンブレイドめんどくさくなって最近やってない

・・・否定感想しかない気がするぞ、大丈夫か?

2 件のコメント:

  1. 賢いFF8みたいな記事でカード化と変換を使って効率良く魔法を稼ぐなんてのがいいなぁとか思いましたね。
    リノアの犬ってなんか設定項目あったんですか?w

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  2. アイテムとか魔法を使って変換するやつねぇ。
    どっかで読んで便利らしいこと書いてあったので覚えさせはしたんだけど結局使ってないなぁ(^^;
    リノアの犬設定はステータス画面で決定ボタン押していくと表示項目がいろいろ変わっていくんだけど、その最深部で覚える技を選択できるようになっていたよ。
    まぁGFと同じみたいで覚えたら自動的に次の技?覚えるようになっているみたいだけどねぇ。

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